腰椎分離症

骨がくっ付かなくても、痛みなく思いっきり体を動かせる腰椎分離症の治療法

1.腰椎分離症だからと言って諦めないでください

 

お医者さんから

「腰椎分離症なので3カ月運動を休んで骨がくっ付くか様子を見ましょう。」

と言われて、「くっ付かなかったどうなるの?」

「また体を思いっきり動かすことはできるの?」と

不安に思ったのではないでしょうか?

 

Nくんは、サッカーの強豪校に親元離れて寮生活をしている高校2年生です。

Nくんが異変にくづいたのは高校1年の冬でした。

 

身体をひねりながらボールを蹴る動作や、

方向転換するような動作で腰に違和感がありました。

すぐ直ると思っていたところ、どんどん症状は悪化して3か月後には

ランニングをするにも痛みを感じるようになりました。

 

病院へ行くと腰椎分離症と言われ、「腰椎5番に亀裂が入っているので、

6カ月サッカーを休んで亀裂が治るかみてみましょう。」

いわれ、コルセットをして運動を中止して6か月後、

病院へ行ってレントゲンを撮ってみましたが、亀裂はそのままでした。

 

お医者さんからは、

「痛むが出たらサッカーは休んで、これからは上手く付き合っていくしかない。」

言われました。

どうしても納得できない、治すことはできないものか、

N君はインターネットを検索し、たまたまこちらを見つけ、

お父さんと一緒にこちらに来られました。

 

N君は、授業中ずっと座っていると腰に痛みを感じたり、

身体を後ろに反らせると痛みを感じるようになっていましたが、

「治るためなら何でもします。」と言うN君からは覚悟が伺われました。

 

N君は、週1回の施術と毎日のセルフケアを続け、

3回の来院で体を反っても痛みが無くなりました。

その後は、徐々に運動をはじめてもらい、

7回目には以前のように練習に参加できるようになりました。

 

Nくんのように腰椎分離症は決して運動をあきらめる症状ではなく、

以前のように思いっきり体を動かすことは可能なのです。

2.腰椎分離ってどんな症状?

 

腰椎分離症は、スポーツをしている成長期の子供に多く発症する腰痛です。

 

運動時や、座る・立つなど同じ姿勢を続けたときに痛みを感じたり、

体を前に倒したり後ろに反らせると痛みを感じる場合もあります。

痛みのほかに、脚に痛みやしびれが出ることもあります。

 

一般的には、骨が形成される成長期に、スポーツなどで腰に負担がかかる動作を

繰り返すことで、腰椎に亀裂や分裂を起こすものと考えられています。

 

ジャンプや体を反らせたり、腰をひねる動作を繰り返すことで腰椎に負担がかかり、

徐々に亀裂が入って分裂することが多いようです。

 

病院では、レントゲンを撮り腰椎分裂が初期であれば、いったん運動を中止して、

6カ月ほどコルセットを着用して骨がくっ付くことを目指します。

6カ月後再度様子を見て、骨がくっ付かない場合は、

リハビリやストレッチなどを行います。

 

こちらには、腰椎の骨がくっ付かず、痛みでスポーツが思うようにできない

患者さんが来られます。

 

冒頭にも出てきたNくんが以前の様にスポーツができるようになったのは、

腰椎分離の正しい原因に対して正しい治療をしたからです。

3.腰椎分離症の痛みは骨以外にある

 

腰椎の骨が分離していると、いかにも骨が痛みの原因の様に思われがちですが、

実は腰椎が分離していても腰に痛みのない人もいます。

 

腰椎分離をしてしばらく安静にしていても骨がくっ付かない場合、

痛みができる前から、すでに腰椎が分離していた可能性があるかもしれません。

レントゲンでは、分離した時期はわからないからです。

 

こちらに来られる腰椎分離症の患者さんは、腰や股関節から太ももの筋肉が

硬くなってしまっている方が多く、それらの筋肉を柔軟にすることで、

腰椎が分離した状態でも症状が改善されています。

 

そのことからも、腰椎分離症は、骨が分離が痛みの原因ではなく、

 硬くなった筋肉が、動きに合わせて上手く伸び縮みできず、

腰椎を引っ張り続けることで、痛みを起こしてしまうと考えています。

骨の分離は、硬くなった筋肉の負担に耐え切れずおきた結果であるといえます。

 

ですので、仮に腰椎がくっ付いたとしても、硬くなった筋肉を柔軟しないと、

再発の可能性もあるということです。

 

4.硬くなった筋肉は腰だけではない

 

腰は体の中心にあり、走ったり、投げたり、蹴ったりいろんな動作に関係し、

そのため数多くの筋肉が腰の動きに関係しています。

 

私たちは、腰椎分離症だからこの筋肉が原因という見方はせず、

スポーツや普段の生活の中での体の使い方やクセの要素が大きい傾向になるので、

一人一人その違いを診ていく必要があります。

 

体の状態や普段の生活の様子などしっかりヒアリングしたうえで、

仮説と検証を繰り返し原因を探り、そこに対して治療を行います。

 

例えば、股関節や肩甲骨が硬いことで、その動きを補うために腰に負担を

かけ続けるケースも少なくありません。

(下の画像を見ていただくと腰と股関節や肩甲骨がつながっていることが

イメージできるかと思います。)

 

スポーツでの動作は、複雑な連動動作で行われるので、全身を柔軟に保つことで、

一か所に負担をかけることなく全身で負担を分散するようになります。

そのことで、全身の連動動作がスムーズ動かすことが可能になり、

ケガをする前よりもパフォーマンスがアップしたり、自己新記録を出す

患者さんもいらっしゃいます。

http://www.beauty-favori.com/smart/column/entry/post-13/       http://www.ogawa-seikotsu.com/symptoms/post-2831/

5.患者さんの声

◆10代 Ⅾくん・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆15歳の息子さんのお母さん・・・・・・・・・・

6.間違った治療をしていませんか

 

・ストレッチ

・マッサージ

・コルセット、サポーター

・病院や接骨院でおこなう電気治療

・湿布

・アイシング

 

こちらに来る患者さんは、いろんな治療法を行ってきた末、

来られる方が多くいらっしゃいます。

 

ヒアリングをすると上記のような治療を行ってきたことがあげられます。

このような治療を一ヶ月やってみて、痛みが改善されていないようだったら

治療方法が間違っている可能性があります。

 

特にストレッチは、筋肉を伸ばすうえで有効な方法なのですが、

痛みがある時期にはおすすめできません。

痛みによって過敏になっている筋肉に対して、ストレッチのように筋肉を伸ばすことが、

強い刺激となり、筋肉を守るためにさらに硬くし、刺激に備えようとします。

ストレッチで筋肉を柔軟にすることが、かえって回復を妨げてしまう可能性があります。

 

治るのであれば、なんでもやってみたい!というお気持ちはよくわかります。

でも、今は何かを加えることよりも、体への負担を減らすことをしてみることで、

痛みが軽減することはよくあります。

 

体には、もともと治る力があります。例えば、傷を負ってそこから出血しても、

やがて血が止まりかさぶたになって傷口がふさがっていくように私たちは、

このような力が備わっているのです。

 

間違った治療は傷口をグリグリ広げるようなもので、

かえって治る力の足を引っ張ってしまいます。

 

私の施術は、ストレッチやマッサージなどのような強い刺激ではなく、

やさしく触れることで筋肉の緊張をとって、体に備わった治る力を

十分発揮できるように働きがけするものです。

7.今すぐできること

 

先ほども触れましたが、体には治る力があります。

その力を発揮できるような環境をまずは整えることは今からできるので、

ぜひ、やってみてください。

 

□38~40度Cのぬるめのお風呂に15分程度、首まで入浴する

□痛みや違和感が強くなるようなことはしない

□十分な睡眠をとる

□猫背の姿勢で座り続けない

□体幹トレーニングや腹筋背筋などの筋トレをしない

 

など、まだございますが、あなたの状態をみてアドバイスさせていただきますね。

 

8.腰椎分離症をばねにして以前よりもっとスポーツを全力で楽しみましょう。

 

痛くて思うように体を動かせない、チームのみんなに置いてかれる。

痛みもそうですが、気持ちの焦りからくる辛さは大変なものです。

 

でも、腰椎分離症は正しい原因に対して正しい治療をすれば治る症状なので

決して焦る必要はありません。

この機会を体を見直す機会にできれば、大変な出来事を大きく変わるチャンスに

することはできるはずです。

 

痛みを克服してスポーツに復帰したあなたは、

自己新記録やパフォーマンスアップの可能性もありますし、

何より人の痛みのわかる人として大きく成長でき、

チームメイトからも信頼されて活躍できることでしょう。

 

腰椎分離症だからといって、あきらめる必要はありません。

以前のように思いっきりスポーツを楽しめるよう。

わたしも一所懸命お手伝いします。

一緒にがんばりましょう。

 

 

 

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