O さんは、1年前から右手の関節に痛みを感じ始め、
指がはれ上がり曲げることもできずに、
手紙を書くことが好きなのにペンで字を書くことできないのは、
とてもつらい思いをされていました。
病院や治療院を転々とし、やっと症状がへバーデン結節ということが
分かったですが、治療を受けても改善が全然見られなかったそうです。
O さんの様な症状の場合、病院では“年齢”・“使い過ぎ”
・“ホルモン異常”などと言われますが、「治療法はないので、
しばらく痛み止め飲んで様子を診ましょう。」とお医者さんに言われるだけで、
多くの方が治ることをあきらめてしまう症状です。
でも、痛みには必ず原因があり、正しい対処をすれば改善するのがへバーデン結節です。
Oさんから
ヘバー結節の患者さんの多くは、肩こりの方が多く肩のような大きな筋肉が、
腕の筋膜を引っ張り指先に負担をかけることが多く、
Yさんも同様に筋肉を柔軟にすることで徐々に痛みが取れてきました。
そして、Oさんは、とても働き者で、とにかく何かしていないと落ち着かない
性分だそうです。院内にいる時もキビキビとした動きで動作が早い傾向にあります。
同じことをしても早い動作をすると必要以上に筋肉を使うこともあり、
特に指関節のような小さな関節は、特に負担をかけてしまうこともあります。
Oさんには、セルフケアと気づいた時でいいので
「動作をゆっくりしていてください。」とお伝えし、
それを実践したYさんの指はどんどん指の腫れが引いて
しっかり曲がるようになりました。
今回の痛みを通じて、自分の体をいたわる意識が持てるようになったそうで、
予防のためにもセルフケアや体にとって良い生活を続けていくそうです。
Oさん、以前の様にお体使えるようになってよかったですね。
これからもお手紙を書いて皆さんを喜ばしてください。
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