Yさん(60代男性)は、ソフトボールの全国大会に何度も出場する
チームの中心的な選手です。
しかし、2年前から肩に痛みを感じ始めました。
高校まで野球をやってきて、その後ソフトボールを長年してきましたが、
このような痛みは初めてだったそうです。
それでも、最初のうちは、だましだましボールを投げることができたので、
練習や試合もなんとか参加していました。
しかし、悲劇は試合中に起きてしまいました。
得点に絡む局面で、つい全力でボールを投げてしまった時に、
「ビキーン」と肩に激痛が走り、腕を動かすことができなくなったのです。
「骨を痛めたのでは?」とYさんは思い、すぐに病院へ行きましたが、
幸い骨には、異常がありませんでした。
お医者さんからは「無理な力が肩に加わったのだと思います。」
「しばらく休んで様子をみましょう。」と言われました。
とにかく、お医者さんのいう事を聞いて、しばらくソフトボールは
休むことにしました。
何で自分が肩を痛めたのだろうと、思い当たることがなかったので、
Yさんは、なんとも腑に落ちなかったそうです。
それから3週間ほど休んだ後、再びボールを投げてみました。
「大丈夫かな?」と思い腕を振りましたが、短い距離でも、
肩に痛みと共に、嫌な記憶がよみがえってきて、
「もう、治らないのかな?」と、一瞬、絶望感に襲われたそうですが、
でも、「大好きなソフトボールを続けたい!」という思いが、
絶望的な気持ちを払拭してくれたそうです。
インターネットで何は良い方法はないものかと、
投球痛や野球肩で検索を繰り返しながら、こちらを知ったそうです。
こちらに来られた時のYさんは、バンザイをすると肩の裏側の奥に
痛みを感じ、腕を前にして腕の裏を伸ばすストレッチ(【イラスト】参照)
でも痛みがあります。
httpss-takanaga.comより出典
Yさんからの声
このYさんからの感想を頂いて直ぐに、
Yさんは塁間を全力投球できるようになりました。
遠投をしてもできるようになったので、試合に出てもらいました。
その翌週、こちらに来られた時に、
「やっぱり全力で投げられるって、いいですね。」
「心から楽しめました。」と、
満面な笑顔で報告してくれました。
今では、全力で投げられるようになり、前にもましてソフトボールが
好きになったそうです。
Yさん、これからも、ずっとソフトボールを楽しめるよう応援しています。
よかったですね。
からだ は たから だから
ボデイケアたなか
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